ドMの独り言

人狼JのドMの人の独り言

友達ごっこ

パソコンを友人に渡してしまい、正直書く気が無いのですが、何となく友人について書きたくなったので、書こうと思います。


便宜上、彼の名前を仮に「秋生」とします。秋生とは、高校来の友人で私の1番の理解者です。大学は別になったのですが、近くの大学に通っており、お互い実家暮らしなのでよく遊んでいます。


秋生はいわゆるメカオタで、特にパソコンについての知識に長けており、私が使っているPCも彼が組み立てくれたものです。高校の時から頭脳明晰で頭がキレ、かなり尊敬していました。


彼は理系だったのですが、とあるきっかけがあって友人として付き合いが始まりました。それがスピッツです。スピッツといえば、「チェリー」とか「ロビンソン」のイメージが強いと思いますが、彼は恐らくわたしが通っていた高校で、「漣」や「孫悟空」という曲名が唯一通用する人だとおもいます。趣味が同じということで、すぐに意気投合しそれから彼とはよくカラオケに行くようになりました。


そして、いつの間にか親友と呼べるほどの仲になりました。恐らく、暗黒の中学生時代ではこの出会いは考えられませんでした。中学生時代については機会があればまた記事を作ろうと思います。


そんな彼ですが、実は私の性癖を知る唯一の友人でもあるのです。私が前の彼女と別れた際、とても慰めてくれました。落ち込む私に暖かい言葉をかけてくれたり、気晴らしに遊びに連れて行ったりしてくれました。ほんとに彼には感謝しかないです。


ただ、心配なのが預けたPCの検索履歴だけは見られたくない。あれはまずい。勘弁して欲しい……。


ともかく、秋生は私の数少ない親友と呼べる人物の1人です。私の友人観(?)では、友人の種類は親友か友達(仮)というふうな構成になっています。親友とは、利害関係を超越した関係。友達(仮)とは、利害関係のみで成り立っている関係であると勝手に定義しています。


私の友人の圧倒的多数は、友達(仮)です。面倒臭いので、以外は仮と表記します。仮とは、例えば講義の資料をやりとりしたり、大学の講義で仕方なく知り合ったりなど、色んな人がいますが結局は利害関係でのみしか成り立っていません。たまに遊びに行ったりもしますが、秋生と遊んだ方が、10000倍楽しいです。


仮とは、浅く広くを心がけており絶対に私のボロを出さないようにしています。人を簡単には信用していけないことは、中学生時代に痛いほどに学ばされました。しかし、その経験があっても秋生には絶対の信頼をおいています。仮なんかよりも、よっぽど有機的で有意義な繋がりだと思います。


ただ、秋生は大学が忙しいそうで、最近はあまり遊べていません。正直、パソコンの修理も申し訳なかったのですが、「お金もらってるし、焼肉も奢ってもらってる。責任を放棄する訳にはいかない」と言ってくれて、快く修理を引き受けてくれました……。時間があれば、必ずまた焼肉を奢りたい……。


いいオチがなくてバツが悪いですが、これで終わります。読んでくださり、ありがとうございました。